
橿原観光交流センター
用途 :観光交流センター | |
所在地 :橿原市内膳町 | |
建築主 :橿原市 | |
建築面積 :403.06m2 | |
延床面積 :1762.70m2 | |
構造・規模 :RC造5階 | |
竣工年月 :2010年12月 | |
(仮称)橿原市観光交流センターは橿原市の玄関口である近鉄大和八木駅の情報発信基地であり、今井町や藤原宮跡・大和三山などの観光ルートを紹介する施設である。また、生活しやすく住みやすいと感じる橿原市をつくるために、多様な世代や人々が交流活動できる場所ともなる。 1階に観光振興の拠点となる吹き抜け空間と観光トイレを配置し、上階には子育て支援施設や市民活動支援施設を設けている。伝統的な町並みとの競合を避けたシンプルな外観は、西日による熱負荷を軽減するため低層部の吹き抜けにLOW-Eガラスを採用し、上階の開口部を絞り込んでいる。上部には、様々な情報を発信する大型LEDモニターを設置できるようにするとともに、屋上には太陽光発電システムを設けている。 |