
大神神社 三輪山会館
用途 :直会殿・能楽堂 |
所在地 :奈良県桜井市 |
建築主 :宗教法人 大神神社 |
建築面積 :3,167.64m2 |
延床面積 :4,872.36m2 |
構造・規模 :RC造一部S造・地上2階 |
竣工年月 :2019年9月 |
計画理念は、施設は御神徳の発揚を念願し、多くの方々にこの国の成り立ちに思いを廻らせ、歴史と文化と信仰を体感且つ吸収伝承する施設とした。 又、設計方針として、日本最古の格式を考慮しながら現代の施設の利便性と近代的美観を備え、本社境内施設群との連続性と清浄感のある佇まいを持たせる。 建物印象は、やすらぎ、癒し、自然との繋がり、和様そして厳かな「ハレの場」としての清々しさを追求することとされた。 配置計画は、隣接住宅やJR三輪駅への配慮、参道からの安全なアプローチ、庭園ごしにお山を遥拝できることを条件に、東側に庭園を、西側に直会殿・エントランスホール・能楽堂を1棟として配置するよう検討を行った。 |