慈光院方丈(本堂)、慈光院茶室(南山庵)

用途 :寺院
所在地 :大和郡山市
建築主 :慈光院
延床面積 :129.7m2、28.5m2
構造・規模 :木造・地上1階、木造・地上1階
竣工年月 :1984年、1996年
慈光院は片桐石州が父母の菩提寺として、建立した臨済宗大徳寺派の寺院である。
片桐石州は茶道石州流の祖として署名であり、境内全体が一つの茶室として造られている。
慈光院方丈(本堂)の屋根は銅板葺、単層入母屋反り屋根(引き渡し勾配6.5寸)仕様である。
慈光院茶室(南山庵)は、RC造の人工地盤の上に、石州造立の二畳台目茶室(重要文化財)の写しの増築計画である。